賃貸マンション|自費負担でやったプチ(?)リフォーム
インテリアには、なんとなく興味があったものの、それまでは、リフォームなどまったく無縁だった。
しかし、2006年6月(44才)~2012年6月(50才)に住んでいた賃貸マンションでは、自費で「水栓」を取り替えた。
流しの「ツーハンドル混合水栓」が、すっげえめんどくさかったのだ。
お湯を使うたびに、「2個カランを回して開けて→閉めて」を、何百回何千回もやるのかと思うと、人生がむなしくなりそうだった。
あたしゃ、カランを回すために生まれてきたんじゃねえっ!
なので、大家さんに許可をいただいたのち、「シングルレバー混合水栓」に交換工事をしてもらった。
画像引用元 https://note.com/irukakiss/n/n5f7a8ef7fe3d
このていどの額で、むなしさからすっかり解放されて、じゅうぶんペイしたよ。
「99万円マンション」のリフォーム|あれもしたい、これもしたい?!
2012年12月28日に「158万円中古マンション」(まだ値下げ前)を発見して以来、早くも妄想が先走って、正月元旦からネットを徘徊しまくっていた。
で、2013年1月10日、99万円になって申込み。
さぁて、ホラホラ、リフォーム祭りのはじまりだ!
内装ボロボロだから、壁紙・床材の張替えは必要
内覧したとき、ボロボロはわかっており、そのまま現状渡しだからこそ、99万円という価格だった。
さいしょはネットで壁紙や床材を調べていたが、すぐに「現物をじっさいに見てえ!」となって、ショールーム巡りをはじめる。
サンゲツ 9回
受付のおねーさんたち、私の顔見て、内心「また、あのビンボーそうなおばはん、来よったわ」とウンザリだったと思う。
でも、いつもみんな、ニッコリしてくれたよ。
けどさあ、「サンゲツ大阪ショールーム」(梅田/ハービスOSAKA 4F)は、ほんまパラダイスでね。
壁紙、床材、カーテンが、約11,000点も展示されてるのよっ!
画像引用元 https://www.sangetsu.co.jp/showroom/osaka/
ああ、サンゲツのショールームで、インテリアに目覚めたんだよね。
そりゃもう、通い詰めたよ。
何回行っても、何時間いても飽きない。楽しすぎ。
べつに、ぜーんぶサンゲツで決めちゃってもいいくらい、ほんとに充実していた。
でもねえ、ほかのショールームを見ると、それはそれで、またいいヤツが見つかるのよね。
とくにカーテンは、「川島織物セルコン」がダントツによすぎた。サンゲツも豊富なのだが、川島織物セルコンを見ちゃうと、ダメだったな。
結局、サンゲツでは、壁紙とカーペットと玄関床材を選んだ。
まあ、かんたんに「選んだ」と書いたけど、何百枚何千枚も見まくった末、厳密に選んだのよ。
とくに、壁紙は 7,000枚ほど見たなあ。カーペットは約2,000枚ね。
私は、基本的に「シラミつぶし」とか「絨毯爆撃」とかが大好きなので、すべて見ないと気が済まない。
あちこちショールーム巡りをしていると、それなりに経験を積んで、選択がスムーズになる。
見れば見るほど、「自分は、どういうテイストが好みなのか?」がわかってくる。
「どんなふうに暮らしたいのか?」が浮かび上がってくる。
東リ 2回
カーペットと玄関床材がなかなかよかったが、う~ん、ほんのわずか、サンゲツのほうが気に入った。
意外にも、「木目調巾木」でいいのが見つかってチョイスした。
巾木ひとつでも、やっぱり各社の品ぞろえがちがうんだよね。
サンワカンパニー 1回
「シャレたミニキッチン」って、当時は「サンワカンパニー」しかなかったかな。
あらかじめ、ネットで調べて、超気に入ったミニキッチンがあった。
ショールームで実物を見たら、ネットよりもウンとすばらしかった。即決。
画像引用元 https://www.sanwacompany.co.jp/shop/series/S0516/
とりあえず見ておいたショールーム
ダウンライトについて、じっくり説明してもらった。
いいんだけど、たぶん20万円弱はかかりそう。それに、ふだんそこまで暗い照明は不要。
でも、スタッフさんがリフォームについても、とても細やかに教えてくれた。
家具も決めておいたほうがいいですよ。
家具の配置を決めないと、コンセントの位置も決められないですよ。
造作家具、バス、トイレ、いずれも仰天するような価格ばかり。
まあ、そりゃねえ、注文建築向けでしょうなあ。
だいたい「5畳一間」をリフォームするのに、いったいなにやってんだか。
でも、見るのがおもしろくて、ついあちこち回っちゃったよ。