「捨てる」のが停滞している
あれ? マズいな。
「捨て」モチベーションが下がっているよ。
「1000個捨てチャレンジ」は、数だけなら、もう1000個を超えている。
でも、私はモノが多すぎて、まだまだ捨て足りない。
とくに、手間がかかるヤツを後回しにしているし。
「これまでの捨て」でよくわかったが、「服を捨てる」のが、いっちゃんカンタンで、かつ「ゴッソリ感」が大きい。
「ほんとは、好きじゃなかった」というホンネに忠実になれて、晴れ晴れするよ。
片付けは、まだまだ終わっていないけど
ところが、その「服をゴッソリ」に比べると、ほかのモノは、細けえんだよね。
とくに、紙ゴミ。
段ボールに2箱、みっちり詰まっているけど、それを1枚ずつ、ちまちま考えるのは、ひじょうにメンドー。
あと、CD・DVD。たぶん300枚ぐらい?
これも、ダブッているモノの判別がタイヘンだ。
長年、バラで買い集めてきたのに、あとでドーンとボックスセットが出るじゃん? 85歳記念とかで。
CDなんて、パソコンにコピーできるから、処分に困らないけど、そのコピーもねえ、これだけあるとねえ。
しかも、今後ちゃんと聴くのかねえ?
もう聴かねーかも。ぜんぶ聴く前に、お迎えが来そうだ。
ちなみに、YouTubeは、もともとそんなに聴かない。ちょちょっと参考ていど。
しっかりじーっと聴くのは、やっぱりCD。解説書もあるし。
YouTubeってのは、猫を見るためにあるんだよ。
さて、紙ゴミとCD・DVDの山以外では、パソコン2台、複合機1台の処分がまだ。
それから、手間かけずに換金できそうなモノ(カメラのレンズとか)は、クルマに移動して、そのままになっている。
結局、服を捨てるのが、いっちゃんカンタンだし、スペースもガバッと増える。
服は日常使うモノだから、在庫の把握をカッチリできて、出し入れも便利になって、片付けの効果がめざましい。
それに比べると、紙もCDも必需品じゃないから、やる気をそがれるんだよね。
だからといって、何年もやらずに放っているので、段ボール箱みっちりで困っているのだが。
「いま、いちばん大事なこと」を優先するべき
年内には終わらせたいなと思いつつ、いまはつい、ピアノに逃げている。
そういえば、片付けの最大目標が「調律に来てもらうこと」だった。
しかし、その目標も達成したし、おかげでピアノがますますキレいな音になって、いよいよピアノにかまける時間が増えてきた。
昨日、モーツァルトソナタを、ねちねちふかふか「左手のぶん、ちゃ、ちゃ、ちゃ」をやってたら、今日はさっそく、ちょっとだけ改善されていた。
ホラね、ピアノは1時間弾けば、1時間分「貯金」が増えるのさ。
発表会の曲は、2曲とも、それほど難易度は高くない。
バッハもモーツァルトも、ゆっくりした曲だから、テンポを上げなきゃー、どうしよー、という心配はない。
でも、ちゃんと「きれいに弾く」のは、すごくむずかしい。
たかが、「ぶん、ちゃ、ちゃ、ちゃ」でも、ピシッとそろえて、かつ、ふんわりまろやかに、弱音でよく響く音なんてめざしたら、ほんまタイヘンよ。
けど、昨日1時間の練習で、ほんのちょびっとマシになった。
「ぶん、ちゃ、ちゃ、ちゃ」2小節を、1時間ね。
そっかー、つまり「1小節 → 30分」ぐらい毎日磨いたら、全体ぴかぴかになりそーじゃん?
などと考えていたら、う~ん、もう「発表会、最優先」が当たり前だよね、とやっとわかった。
これからの「1000個捨てチャレンジ」
かといって、片付けをすべて中断するのも、もったいない。やめたくない。
なので、明日からは「1日30分限定」で、片付けることにした。
いまとなれば、もう片付けそのものにも慣れてきたので、30分でもわりと集中してやれそう。
ミニマリストの筆子さんは「1日2つ」で、やっておられた。
過去すでに何度も大きく捨てていたら、そんなに少なくてもOKなのだ。
ということで、いまいちばん大切なのは、ピアノ発表会なので、ちゃんと方向転換しておく。